マツスタ観戦レポート(7/30 対ヤクルト戦)

…ってコトで、今シーズンの残り試合も50試合切ろうかというのに、まだ今期5度目な観戦をしてきました。

最初はどちらも精彩を欠いてた感じで、そろそろ夏バテが出てきたのかなって感じだったものの、やっぱりここぞという時の集中力の差が出ましたかね(´ー`)。

・今年も庄原デーとエンカウント

本日は毎年恒例の庄原デー。

やっぱり来ていたこどもミュージカルの今年の演目は白雪姫なんだそうだけど、マツダスタジアムで披露するパフォーマンスはいつもの怪獣のバラード。

…しかし、旧市民球場時代から長く続いてるイベントで、毎年日曜開催だから自分の観戦日とのエンカウント率が高いのは分かるとしても、今年の半減したスケジュールの中でも遭遇したのは縁があるのかもしんない(´Д`)。

ってコトで、今日の球場メシはこの庄原ブースで主に調達したものの、新しくお披露目されてた庄原アサード(アルゼンチンの焼肉料理らしい)は高すぎて断念(´Д`)。ブロックで打ってるのはいいけど3500円とかは手が出ないわ(´Д`)。

結局買ったのは煮込みこんにゃくやらスムージーやらアップルパイやら小さいものをいくつかだけど、相変わらず牛すじと煮たというこんにゃく美味い。これマツダスタジアムのレギュラーメニューにならんかな。

ちなみに、マスコットのヒバゴンも来てたみたいだけど、こちらはコンコースで見掛けられず。

暑かったから活動制限してたのかな(´Д`)。

・ナイターなのに砂漠の中にいるよう(´Д`)。

出かける前に見た天気予報によれば、今日の広島県には熱中症注意が出てたけど、午後4時前でも蒸し暑すぎる(´Д`)。

立ってるだけでじりじりと水分と体力を吸われる様な広島の野球観戦は、もちろん毎年こんな感じだから慣れてはいるはずだけど、今年は真夏の観戦はこれが初なんでちと余計につらかったかも(´Д`)。

…ってコトで、実は今日は殆ど食い物食べずに冷たいものばかり摂取してしまったりして。

あああスムージーうめぇ。

ナマズは無事売り切れてた模様。

あと、球場メシの補足としては夏季メニューになってて、松山がアンバサダーになってたナマズの掻き揚げ丼が今日までの限定販売だったけど、7回までには無事売り切れてた模様。

ナマズは近年に神石高原町が地元おこしにしようと養殖を進めてる一環で、最初はウナギの代用の方向を目指してたみたいだけど、かば焼じゃなくて天丼ってことは今は別方向を模索ってことかね。

…まぁお世辞にも食感は近いとは言えんし(´Д`)。

・先発は、岡田vs石川。

今日の先発は、カープは岡田でヤクルトは石川の、若手vsベテラン対決。今期の成績でいえば岡田の方が上回ってはいるものの、安定感には欠けてるだけに乱打戦の可能性も(´Д`)。

ちなみに、これが今日のスターティングオーダー。

カープ:田中(6)、菊池(4)、丸(8)、鈴木(9)、新井(3)、バティスタ(7)、安部(5)、會澤(2)、岡田(1)。

ヤクルト:坂口(9)、山崎(8)、バレンティン(7)、山田(4)、大松(3)、藤井(5)、中村(2)、奥村(6)、石川(1)。

カープエルドレッドでなくて新井さんがスタメン。

ただ、対左相手の意識を感じるのはバティスタくらいで、基本的には相手に合わせるんじゃなくて殆どが固定化されたレギュラーの力量に託すという、なんか黄金時代か何か?という起用法。

一方のヤクルトは、とりあえず汎用応援歌の選手がスタメンに5人並んでるってのが、色々チーム状態表してる様な(´Д`)。まぁ大松のはそろそろ作ってやんなよとも思うけど。

ただそれでもやっぱり上位打線は火が点いたらの怖さはあるやね。地味に5番大松が凄くイヤ(´Д`)。

バレンティンは一切雑音を入れない主義か(´Д`)。

今日の観戦は3塁側内野の隅っこながら2列目という、3塁側のKIRINスカイシートのほぼ真後ろだったんで、レフトのバレンティンがすぐ近くに来た時はヤクルトファン、カープファン問わずにみんなで声かけてたのに一切反応なし。

特に3度くらいユニ着せた子供抱えたヤクルトファンの女性が呼びかけてたのに無反応だったのはちょっと可哀想だったけど、試合中は観客からの雑音は一切入れないタイプかね。

・岡田は緩急をもっとつけた方がいいと思う。

さて、オールスター前では二軍落ちの危機ながらも前回は好投を見せた先発の岡田の今日の出来はというと、結果としては6回無失点ときっちり仕事を果たしてくれたものの、内容面は結構ギリギリの綱渡りって印象でした(´Д`)。

一応、立ち上がりはヤクルト打線が早打ち傾向にあったんで球数自体は6回で100球と及第点ではあるものの、2ストライクに追い込んでからの球数が無駄に多すぎたのが気になるところ。

やっぱり時々崩れかける制球力もさることながら、それより気になったのは決め球に欠けてた部分。追い込んでから粘られ続けてる姿が多々見られたけど、結局は緩急が足りないんだろうなと(´Д`)。

球速は6回を通して平均で150km前後出続けてた感じでストレートの質に不満はないとしても、変化球の方も120〜140kmと速球で曲がりの少ないのが中心なので、追い込んだ後では決め球にはならず、結局はストレートで力押しするしかない状態なんですよね(´Д`)。

…なので、今からは無理でも岡田は今後は緩い変化球使うなどして緩急を意識した方がいいんじゃないかと。速球に弱い選手ならそれでもいいとしても、あくまでストレートを決め球にするスタイルで行くなら尚更緩急つけないと幾らでも粘られてしまいそうだし。

もう一つ苦言を言えば、6回表は送りバントのボール処理も雑だったのはいただけないかなと(´Д`)。

山崎への送りバント処理の後でマウンドに集まってたけど、珍しく新井さんも怒ってたみたいだし。

・石川は立ち上がりは完璧だったんだけどアクシデントに泣いた。

対するヤクルト先発の石川は、誠也に内野安打を打たれた以外は3回まではほぼ完璧な立ち上がり。

4回裏は連打を浴びて1点は失ったものの、無駄球を使わずにカープ打線を粘らせずに5イニングで7奪三振。5回裏のコースケなんかは珍しく空振り三振の後でやけっぱちにバットを放ってたし、ここまでは流石ともいえる円熟な内容だったんだけど…。

しかし、6回裏に先頭の菊池に出塁を許したあとの丸の打席では途中からストライクが全然入らなくなってその後ベンチに下がり、治療中というので待っていてれば結局ピッチャー交代。

どうやら臀部かどこかが釣ってのアクシデントに見舞われたようで(´Д`)無念の降板となりました。

その後は後続の山本が打たれたんで結果5回3失点。ツイてないといえばツイてなかったですかねぇ。

・早めの円陣の後に新井さんが見事な先制打。

とにかく、そんなこんなで3回までは9人で抑えられてしまった後の4回裏、カープベンチはここで早めの短い円陣が組まれると、先頭の田中は良い当たりながらも山崎にファインプレーされた後で、菊池と鈴木がそれぞれヒットで出塁してチャンスを作ると、今日スタメンに入っていた新井さんが沈むシンカーをセンター前まで運んで待望の先制点が。

今日も新井さんがゴットってるってのはともかく、円陣のタイミングが絶妙すぎで、実際にあの後で打者の当たりが良くなってたのは感心させられたけど…けどもしかしたら、例によって単に相手へプレッシャー目的で実際には何も指示出してなかったりして(´Д`)。

・ここのクロスプレーが今日の勝負を分けた。

結果的には14-1なんて大差になってしまったものの、ただ今日の試合の勝敗の行方はここに集約しているというのが、今日の6回表のクロスプレーでした。

1-0という最小点差ながら5回までは何だかんだで得点圏にランナーを置かずにピンチらしいピンチを背負ってなかった岡田だったものの、6回は先頭の坂口にセンター前ヒットを打たれ、更に山崎に送りバントを決められた後でバレンティンには四球(ちと敬遠っぽいけど)で1アウト1、2塁とこの試合最大のピンチに。

そこから岡田は山田を三振に討ち取って2アウトまで漕ぎ着けたものの、続く大松にライト前まで転がされ同点かと思いきや、誠也が自慢の肩でホームへ好返球するとクロスプレーでタッチアウト。

結局、ここでヤクルト側がビデオ判定を要求し、しばらく待たされた後に判定通りのアウトが改めてコールされたけど、ここがセーフで同点になってたら一体どうなってたかなと(´Д`)。

岡田の球数は100球に達してたし、かなり難しい継投を強いられる羽目にもなっていたし、流れは一気にヤクルト側へ行ってた様な気が。

・その裏に打者12人の猛攻。

ともあれ、1点リードと岡田の勝ち星を文字通り死守したその裏、菊池が気迫のヘッスラで内野安打を決めて続き丸がフェイクバント(と自分では受け止めてる)からの四球をもぎ取ってノーアウト1、2塁とすると、ここで先発の石川がアクシデントで降板に。

それから出て来た二番手の山本に対し、4番の誠也は1ボールの後の二球目を右中間の二階席へ叩き込む特大ホームランで遂に追加点。

しかも、更にこれでは終わらずエラー、四球、ヒットで再び満塁となった後で今度は翼が三塁線を破って2点を追加すると、代わった三番手の中沢から菊池と丸がこのイニングで二度目に回ってきた打席でそれぞれ駄目押しのタイムリーを放って、遂にこの回だけで8得点の9点目。ラッキーセブンの前に凄まじい猛攻で一気にぶっ壊してしまいましたとさ(´Д`)。

これで昨日の借りを返したつもりなんだろうけど、ちょっと引いてしまうくらいに凄まじい攻撃でした。

お陰で次の回のヤクルトのラッキー7でもビジターパフォがすっかり意気消沈してたのはちょっとお気の毒にも思えたりするのは嫌味かもしれないけど、先のイニングで掴んだ勝機を逃さずにそのまま勝負を決めてしまう。これぞ理想の流れと言わずとして何といおうか(´Д`)。

・完璧な火消しで魔の点差を凌いだ中田廉

そして、9−0と何だか曰く付きとなってしまった点差の7回表に出てきたのは一岡。

もう勝負は決まったようなスコアながら、今年は色々と因縁のある数字だけにここはしっかりと抑えておきたいという意味での勝ち継投なんだろうけど、その一岡は打者の藤井にピッチャーライナーを打ち返されてまさかの負傷降板になり、石川と同じ様な形で降板してしまったのを見てアクシデントが多い日だなぁ…と心配しつつ急遽マウンドへ上がってきたのは久々のヘーゲンズでした。

去年は勝ちパターンの一角だっただけに期待もしていたものの、今度はヘーゲンズは全くストライクが入らずに次の中村に四球を与えると(´Д`)、続く奥村にもストライクが一球入っただけで相手に全くバットを振らせることなくの連続四球でノーアウト満塁にして降板し、続けて呼ばれたのが火消しの風…もとい中田廉

すると、その廉は代打のリベロから三振を奪うと、次の坂口をセンターフライ、そして山崎相手にもカウント3−1まで追い込まれたもののそこからショートゴロに討ち取って見事無失点で切り抜けて見せてくれました(´ー`)。

…一応、ヘーゲンズについてはある程度折込済みだったと思うんですよね。

一岡がまさか初球でアクシデント降板になり、次のピッチャーの準備が出来てないんで、ヘーゲンズが抑えるならそれでよし、ダメでも廉がスタンバイ終わるまでの時間稼ぎをしてくれればいいと。

んで、ノーアウト満塁だから3失点程度はOKくらいのつもりで送り出したんだろうけど、ノーアウト満塁で上位打線というピンチでも動じない制球力と度胸、そして球のキレはまこっとお立ち台級の御美事というしかないです(´ー`)。

ただ、結果的に捨て駒にされた感のあるヘーゲンズの心理的には心配かなと思ったら(降板時もちょっと納得いってなさそうだったし)、8回裏の攻撃中にジャクソンやエルドレッドらと楽しく談笑してたので問題はなさそうですかね。

ま、これも廉のお陰でみんな結果オーライになったって感じでしょーか。

・中断時の選手色々。

また、今日は1度のビデオ判定に二度の投手の治療と三度の中断があったゲームだったけど、その間のグラウンドは選手間の交流が色々見られたのは興味深いところ。

先述したバレンティンバティスタの他にも、センターでは丸と野間がなにやら真剣な顔で話し込んでいたかと思えば、2塁では山田と菊池が楽しそうに談笑してたのが印象的でした。

…実は同じポジションで結構ピリピリしてるライバル関係かと思えば仲良かったんやね(´Д`)。

WBCで一緒にプレイしてたのもあるんだろうけど。

・要らないデッドボールへ新井さんの懲罰弾。

さて、さすがに9−0での8回裏とくればサクっと終わらせて試合を締めにかかるかなと思っていたんですが、ヤクルト5番手の久古がパッとせず(´Д`)。

先頭の翼、これまた珍しい白濱の打席であっさり2アウトランナー無しとなり、見ている方も気持ちは9回表に向かっていたものの、田中に本日初ヒットが生まれると、菊池に代わって出てきた上本は制球の定まらない久古から四球を選び、更に続く丸は全く必要も無い無意味なデッドボールを喰らって2アウト満塁に。

すると、今日は猛打賞の誠也がダメ押しのタイムリーを放つと、続く新井さんが初球を叩いて丸のデッドボールのお返しとばかりのホームランを叩き込んで、とうとうスコアは14−0に。

さすがにここまでは死体蹴りが過ぎると言われそうだけど、でも久古の自爆だけにしっかり投げろと逆に(´Д`)。

新井さんのホームランは見られて嬉しいけど、丸へのデッドボールだけはマジで余計。

・飯田はまぁ逃げなかったのは評価したい。

そして、8回のジャクソンを経て最終回に出てきたのは、昨日KOされた飯田。

そろそろ9時半だし菊池と丸も降ろした状態となれば、最後は中崎辺りでいい加減すんなり終わらせて欲しい気持ちもあるものの、やっぱり首脳陣としてはリスクを負ってでも中崎今村を休ませたいみたいだし、普通に終わりそうもないけど付き合いしかないかって気分で見ていたら、案の定先頭の藤井から初球をライトオーバーに運ばれ、ノーアウト2塁のピンチに(´Д`)。

その後、荒木はライトフライ、奥村は三振に切って取ったものの、続く西田にはセンターへタイムリーを打たれて、結局は今日も失点してしまってました。

一応、その後の坂口は抑えて最小失点では切り抜けたものの、でも見てるとまだ力不足ですね(´Д`)。

ただ、昨日の今日で弱気になることなく打者に向かって攻めて行ってた姿勢は評価できるし、首脳陣がすぐ落とさなかった理由も多分そこなんだろうけど、逆に言えばまだそれだけというか(´Д`)。

まぁ根性は気に入ったし、貴重な左のリリーフだけに経験と鍛錬を積んで戦力になってくれれば嬉しいんだけど。

・お立ち台は岡田&誠也。

ともあれ、試合も終了してお立ち台に呼ばれたのは岡田と誠也の投打のヒーロー。

出来れば廉も呼んでやって欲しかったけど、まぁもう時間も遅くなったしね(´Д`)。

そのヒロインの内容は……まぁいつもの岡田でした(´Д`)。

…というか、相変わらずはにかみつつ短い言葉でしか答えないのでインタビュアー泣かせ。

代わりに誠也がいつもの「最高でーす!」で盛り上げてたけど。

まぁ最早岡田はそれが芸風になって来てる観はあるけど、とりあえずオフにはそっちも練習しとこうか(´Д`)。多分、今後人前でコメントする機会これからたっぷり増えるだろうから。

・流れをしっかり生かした理想的な運びではあったかな。

かくして、試合時間3時間42分と5回までの時点だと9時過ぎには球場出られてるかもと思ってたら結局は10時前に長引いてしまった(´Д`)試合も終わり、汗だくになりながら駅まで駆け足していく中での総評としては、勝てそうなチャンスをしっかりものにした首位チームらしい勝利ってところですかね。

6回表のクロスプレーの判定次第でどうなってたか分からない紙一重感はあるものの、その直後の6回裏にビッグイニングを作ったのは非常に満足度の高い攻撃だし、7回表を無失点で抑えて見せたことで相手の戦意を奪ってしまったのも含めて、ゲーム後半は文句の付け所のない100点満点な試合でした(´ー`)。

…ってコトで、去年の今頃はちょうど巨人の追い上げと初の4連敗が重なって一番苦しい時期に入っていったけど、今年に関してはこの調子なら大丈夫かな(´Д`)。

もちろん、油断と慢心は一切ナシで。

次はお盆明けの8/20の同じくヤクルト戦予定です。

お盆の巨人戦を取れなかったのは残念無念だけど、8月と9月は2試合ずつ取れてるから贅沢はいえないやね(´Д`)。