好きな人って難しい

好きな人と関わるって難しい。本当に難しい。

もともとは人から何か言われてもあまり気にかけるほうじゃなかったのに、師匠だけは別で。

ちょっと何か否定されるだけでこの世の終わりと言わんばかりにがっかりして悲しくなってしまう。

理解されないことには慣れているはずというか、人と人なんて所詮分かり合えないとハナから諦めていたはずなのに、なぜか理解されたいと心の底から思ってしまう。

同時に、それが叶わなかったときにはズタボロになるだろうなっていうことが自分でもわかっているから、そのためアクションが怖くて仕方ない。

自分の周りにいる人はみんなそれぞれの世界を持っているものだからみんな外国人みたいなものなんて思ってたくせに、師匠とは同じ世界を共有したいと思うし、何なら同じ世界の住人でいたいとすら思う。

まるで私が私じゃないような、そんな気分に陥ることもある。

こんなふうに思ったことはなかったから。そんな人付き合い、今までしてこなかったから。

他の人では諦められるようなことでも諦められない人っているんだな。

だけど、そういう人とどういうふうに関係を築いたらいい?どう接したらいい?どこらへんで妥協すべき?

100分かり合うなんて所詮無理なことだし。違いはあって当然だし。お互いに理解できないこともあるだろうし。

結局怖くて身動き取れなくなって、自分をきちんと表現できていない自分がいる。

理解したいし、理解されたいはずなのに、一歩踏み込むことを躊躇してしまう。

好きな人って難しい。